富士山のふもとは楽しい冒険王国だ!富士山こどもの国

いきもの

富士山こどもの国では、めずらしい昆虫やシカ・ウサギなどの動物、たくさんの野鳥が見られます。

富士山こどもの国には、クワガタやカブトムシなど子供達に人気の昆虫から、ノウサギやシカなどの草食動物、キジなどの野鳥などたくさんの生き物が生息しています。
なかでも野鳥の種類は豊富で、年間を通じて生息する野鳥のほか、夏と冬にしか見られない鳥も見ることができます。

類
アオゲラ
生木に掘った巣へ卵を産み、雌と雄が交代で卵を温めます。鳴き声は「キョッキョッ」。また繁殖期には口笛のようなピョーピョーピョーという声も発することがあります。近づくと鳴きながら飛んで、園内を飛び回っています。運がよければ冬場にドラミングを聴くことができます。
アオサギ
川や湖などの水辺に生息する鳥です。魚や両生類・鳥の雛・小型の哺乳類・甲殻類・昆虫などを食べます。水の国のギンブナ、ニジマスをよくねらっています。いつでも見られますが、警戒心が強く人が近づくと怒りの鳴き声をあげ飛んでいきます。
アオバト
海水や温泉水など塩分を含む水を飲み、現在もその生態があまり解明されていない謎めいた鳥です。園内で鳴き声を聞くができますが、めったに姿を見ることはできません。繁殖期には「アーオアオ」などと物憂げな声で鳴きます。
アカゲラ
アオゲラと同じように頭部に赤い模様がありますが、お腹の色も赤いことで区別できます。くちばしで木の皮や隙間をつついて昆虫などを食べます。「キョッキョッ」と鳴き、飛ぶときはケレケレケレと鋭い声を出します。園内どこでも声を聞くことができます。
アカハラ
ツグミの仲間で、草原やクロスカントリーコースの芝生上で餌を探している場面に出会うことがあります。「キョロン キョロン チー」、または「キャラン キャラン ツリー」と、澄んだ大きな声を遠くまでひびかせます。胸から腹へ赤味がかった橙々色をしています。
アトリ
花の谷からオートキャンプ場までに繁殖しているハンノキの実などを食べに集団で飛んでくることがあります。雄は顔から頭が濃い灰色っぽく、雌の顔は褐色です。胸から脇にかけてオレンジ色の姿は、冬枯れの景色にとてもよく映えます。
イカル
留鳥ですが、こどもの国では営巣していません。ずんぐりした体つきをしており、黄色で太く大きいくちばしをもっています。昔から口笛のような音質の「キーコキー」というさえずりが、「お菊二十四」「蓑笠(みのかさ)着い」などと聞き習わされ、親しまれてきた鳥です。
ウグイス
「ホーホケキョ」でおなじみの、日本に生息するさえずりが美しい「日本三鳴鳥」の中で最も有名な鳥です。一年中、園内のどこにでもいます。食性は雑食。平地で鳴き始める季節が早春であることから春告鳥(ハルツゲドリ)の別名があります。
ウソ
名前は九州の方言で口笛を意味する「ウソ」に由来しています。木の芽をついばみ、春先になるとサクラの芽を食べます。メスは茶色と黒色の配色ですが、オスは灰色と黒色、頬から喉にかけて目立つ赤色があります。警戒心が比較的薄く、観察しやすい鳥です。
エナガ
綿を丸めたようなからだに長い尾羽がついた、かわいらしい鳥です。園内のマメザクラやケヤキの木などで見かけます。コケを集めてこしらえたおわんに外側にクモの糸でウメノキゴケを貼りつけ、内側には鳥の羽兎の毛などを敷く凝った巣をつくります。
カケス
園内では雪の丘やロッジ裏のスギ、ヒノキの高い木の上の方にいます。「ジェー、ジェー」としわがれた声で鳴き、ますが、しばしば他の鳥の声もまねることがあります。体色は薄い茶色。つばさの黒や白と青色のまだらの模様が美しい鳥です。
カシラダカ
興奮すると頭頂部の羽を立たせることからこの名がつきました。地上を跳ね歩きながら時々冠羽を立てて、草木の種子を食べています。鳴きは「チッ、チッ」。体全体が茶褐色で、目の上とのどの部分に白い模様があります。園内のススキや低木に群れをなしています。
ガビチョウ
ペットとして輸入されたものが逃げて日本に定着した鳥です。わんぱくの森の中で大音量のさえずりを聞くことがあります。穀物の食害が懸念されることから侵略的外来種にリストアップされています。、眼のまわりとその後方に眉状に伸びた特徴的な白い紋様を持っています。
カルガモ
湖沼、河川などに生息する留鳥(年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥)で、水の国の大池などで見ることができます。「グェ、グェ」と太い声で鳴きます。腰の部分に白い三日月模様があり、飛ぶ時腹は黒く見えます。
カワウ
全身ほぼ黒色の、ガチョウほどにもなる大型の水鳥です。魚獲りが上手で、大池のギンブナを水面まで運んで飲み込んでいます。水にぬれた翼は大きく広げて乾かします。飛び立つときには助走が必要で、両足をそろえてジャンプします。
カワラヒワ
褐色の鳥に見えますが、飛ぶときの翼の黄色の帯は鮮やかでよく目立ちます。「キリコロロ、ビィーン」などと聞こえる声でさえずります。注意深く観察すると、まきばやわんぱくの森、花の谷周辺の芝の上や低木に止まっている姿を見かけることがあります。
キジ
園内を歩いていると突然飛び出してくることがあります。オスは翼と尾羽を除く体色が全体的に美しい緑色をしており、真っ赤な顔をしています。また、繁殖期になると縄張りを守るために赤いものに対して攻撃的になり「ケーン」と大声で鳴きます。
キジバト
市街地でも普通に見られる鳥です。木の上に小枝などを組み合わせた皿状の巣をつくりますが、建築物に巣をつくることもあります。おもに果実や種を食べますが、昆虫・ミミズなども食べます。和名はキジの雌に体色が似ていることが由来とされています。
キビタキ
オスは水仙の橙色や黄色をおもわせる体色をしていますが、メスは地味な緑色をしています。7~8月初旬にかけて、湿生の森でペアで見かけることがあります。さえずり声は大変変化に富んでおり、時にはセミのツクツクボウシの鳴声とそっくりにさえずることがあります。
コガラ
昆虫や節足動物、果実等を食べ、そのするどいくちばしで固い果実でもこじ開けて食べることができます。頭に黒いベレー帽のような模様があり、胸元にもネクタイのような黒い柄があります。比較的警戒心が薄く、冬山などでは飛んで来て人の頭に止まったりすることさえあります。
コゲラ
日本最小のキツツキです。一年中、園内どこでも見かけられます。背中にこげ茶色に白い点模様が沢山ありますが、地方によってに色彩に変化があります。鳴き声は「ギイー、ギイー」。春や夏は木の葉につく虫を食べていますが、冬には木の幹に穴をあけてエサを探しているようです。
コムクドリ
夏になると、溶岩谷から雪の丘へ向かう道沿いの木々に集団でやってきます。木の洞やキツツキなどの古い巣に枯葉や落ち葉を敷いて住み家にしますが、こどもの国の巣箱を利用したりもしています。「チ、チ、チ、ピーキュル、ジョイジョイジョイ」など明るい声と濁った声を混ぜながら早口で鳴きます。
シジュウカラ
平地から山地の林、湿原などに生息する留鳥(年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥)です。甲高いよく通る声で「ツィピー、ツィピー」、と鳴きます。写真はこどもの国の工作体験で作った巣箱にいる様子を撮ったものです。
ジョウビタキ
身近な冬鳥の一つです。「ヒッ」や「キッ」と聞こえる甲高い声と軽い打撃音のような「カッ」という声を組み合わせた特徴的なものでこの音が火を焚くときの火打石を打ち合わせる音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされています。単独でいることが多く、めったに見かけることはありません。
ソウシチョウ
「かご抜け鳥」と呼ばれる東アジアの外来種です。十里木でよく見かけますが、園内では湿生の森に時々小集団で飛来します。ウグイスやオオルリが縄張り争いに巻き込まれるおそれから、侵略的外来種に選定されています。つがいのオスとメスを分けてしまうとお互いに鳴き交わしをするため、相思鳥の名がついたと言われています。
ツグミ
小林一茶の句「喧嘩すな あひみたがひに 渡り鳥」で詠まれた「渡り鳥」です。冬に聞こえた鳴き声が、夏になると聞こえなくなることから口を「つぐむ」にちなんで名付けられましたが、古くは地面をはねるようにとんでエサをとる格好から「跳馬」と呼ばれていました。昆虫、果実などを食べます。園内では落葉の木に止まっているので探しやすいです。
ツバメ
渡り鳥の代表的なもので、こどもの国のこどもセンターやこどもホールの軒下でも、雛を育てる様子が見られます。昔から雷や火事を防ぐ生きものと信じられ、おめでたいしるしの鳥として人々に愛され、大切にされてきた鳥です。オスメス同色ですが、尾が長い方がオスです。
トビ
トンビともいいます。ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、輪を描きながら上空へ舞い上がる様や「ピーヒョロロロロ・・・」という鳴き声でよく知られています。公園や観光地で人の食べものを狙ったりすることもありますが、こどもの国では上空を飛んでいるのみです。
ハクセキレイ
一旦高いところに留まって場所を探し、歩きながら水中や岩陰、土中などに潜む昆虫やクモ、ミミズなどを捕えて食べます。鳴き声は「チュチン、チュチン」、飛ぶときは「チチッ、チチチッ」と鳴きます。尾っぽを上下に振る姿が特徴的で、こどもの国では街の広場や雪の丘付近でよく見られます。
ビンズイ
鳴き声は「ビンビンツィーツィー」。木の上や岩上など目立つ場所でさえずったり、そこから舞い上がってさえずりながら隣の樹上や岩の上にとまります。山地の林でこんな飛び方をするのは、日本ではビンズイだけです。松林に好んで住み、地上で餌を探します。地上でも木の枝でも、人間のように脚を交互に出して歩きます。
ベニマシコ
オスは赤く、メスは茶色をしています。マシコとは「猿子」と書き、オスが猿のように顔が赤いことからそう呼ばれています。「フィッ、フッ」あるいは「ピッホー」と聞こえるやわらかい声を出します。ふだんは地上や樹上で昆虫などを食べますが、冬はイネ科やタデ科の草の実をついばんでいます。
ホオジロ
顔の模様と「ピッピチュ、ピーチュー、ピリチュリチュー」という独特のさえずりが特徴的な鳥です。顔は喉・頬・眉が白く目立ち、「頬白」の和名はここに由来しています。繁殖期には昆虫類を、秋から冬にかけては植物の種を食べます。日本では多くの自治体の鳥に指定されている人気の鳥です。
ミヤマホオジロ
地鳴きは「チッチッ」。和名のミヤマは山奥ではなく「遠隔地」を指し、以前は朝鮮半島での繁殖は確認されていたものの日本での繁殖が確認されていなかったことに由来しています。シルエットや雰囲気がカシラダカに似ていますが、腰の色が明るい灰褐色をしていることで見分けられます。
ムクドリ
椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになったといわれていますが、実際は雑食で、昆虫や昆虫の幼虫、果実を食べたりしています。両親ともに子育てを行い、とくに育雛期には両親が揃って出掛け、食糧を探して仲良さそうに歩き回る様子を見ることができます。
メジロ
虫なども食べますが、果実のほか花の蜜を大変好み、春先には梅の花を求めて集まってきます。比較的警戒心が緩く、姿が観察しやすい鳥です。ぴったりと枝に並ぶ習性がありますが、込み合っていることや物事が多くあることを意味する慣用句「目白押し」はメジロのこの様子に由来するものです。
モズ
昆虫や節足動物・甲殻類・両生類・小型爬虫類のほか小型の鳥類、小型哺乳類などを食べる鳥です。「速贄(はやにえ)」という、捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為を行います。漢字では「百舌鳥」と書き、さまざまな鳥の鳴き声を真似た、複雑なさえずりが和名の由来とされています。
ヤマガラ
昆虫、クモ、果実のほか、足を使って堅い木の実などをはさんで叩き割って食べます。シジュウカラより尾が短く、シジュウカラより低い声・ゆっくりしたテンポで「スィー、スィー」と鳴きます。比較的人に慣れやすく、こちらがじっとしているとヤマガラの方から近寄ってきてくれることもあるほどです。
シカ
シカ
草原の国のクロスカントリーコースや、森の中に群れで生息しています。オスにだけ生えてくるシカの角は春先になると抜け落ち、新しい角が生えてきます。園内で足元を注意深く見ていると、ときどき抜け落ちたシカの角に出くわすことがあります。
ノウサギ
ノウサギ
おもに低山地から山地の草原や森林などに生息しており、群れをつくらず単独で生活しています。ねぐらを中心に半径が約400mの範囲で行動します。基本的には夜行性で、昼間は藪や木の根元などで休みます。植物の葉、芽、樹皮などを食べます。こどもは生後1週間ほどで、自分で食べはじめることができます。
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